電話回線の新設工事の注意点!知らないとトラブルに巻き込まれるかも

電話回線の新設工事の注意点!知らないとトラブルに巻き込まれるかも

店舗や事務所を開設するとき、忘れずに手配しておきたいのが電話回線の新設工事です。

基本的に電話回線を所有するNTTと、屋内で配線の敷設や設備の設置をする工事業者の両者に任せておけば大丈夫なのですが、あまり任せっきりにしているとトラブルに巻き込まれることも、損をしてしまう可能性もあります。

そこで、今回は電話回線の新設工事を依頼する前に知っておきたい、3つの注意点についてご紹介しましょう。

1.電話回線の新設工事を依頼するときの注意点

店舗や事務所で電話機を使うためにも電話回線の新設工事は欠かせません。冒頭でも紹介したように、基本的にNTTや工事業者にお任せすればいいのですが、ここで紹介する3つの注意点だけは頭の片隅に覚えておいてください。

新設工事は1ヶ月前には問い合わせする

電話回線の新設工事では電話回線を引き込むためにNTT、配線の敷設や設備の設置は工事業者に依頼します。しかし、依頼すればすぐ作業してくれるものではなく、問い合わせから工事までには時間がかかるので注意です。

  • NTT…2週間程度
  • 工事業者…1ヶ月程度

上記は問い合わせから工事までにかかる期間なのですがあくまで目安です。予約が集中している場合にはNTTでも1ヶ月以上、工事業者に至っては3ヶ月以上かかることもあります。少しでも早めに問い合わせておくのがいいでしょう。

電話回線の新設工事の流れについてはこちら

新設工事中はできるだけ立ち会うようにする

「工事業者=プロ」ですから、基本的にお任せしておけば丁寧に工事してくれます。しかし、工事担当者も人なのでときにはミスしてしまうことも、そのことに気づかず引き渡しをしてからトラブルが発生することも十分にあり得るわけです。

もちろん、良心的な工事業者であれば引き渡し後に発生したトラブルも、自社が原因なら無償で対応してくれます。ただ、中には自社が原因であっても引き渡し後のトラブルは有償での追加工事になることもあるため注意が必要です。

新設工事を依頼したときは、工事中はできるだけ立ち会うようにして、少なくとも最終日は自身で点検することをおすすめします。引き渡し前に発覚したミスであればまず無償で対応してもらえますし、後からトラブルになることもありません。

工事業者は2〜3社ほど比較してから決める

工事業者と一括りにしていますが、全国には何十社も存在しています。当然ながら工事業者ごとにサービス内容も費用感も、それこそ技術力も様々で、どこの工事業者に依頼するかによって工事後の満足度には差がでてくるのです。

その為、工事業者は2〜3社ほど比較してから決めるのがポイントです。見積もりまでであればどこも無償で行ってくれるので、サービス内容と費用感、あとは営業担当者の対応から信頼できる1社を決めるのがいいでしょう。

工事業者を選ぶときのポイントはこちら
工事業者の大手2社を比較したのはこちら

2.まとめ

電話回線の新設工事では電話回線を引き込むためにNTT、配線の敷設や設備の設置は工事業者が行います。

基本的にこの2社に任せておけばいいのですが、問い合わせればすぐに作業してくれるわけではなく、少なくとも1ヶ月前には予約しておくことが重要です。もちろん、すでに日程が決まっているのなら1日でも早く問い合わせるのがいいでしょう。

また、新設工事中はできるだけ立ち会うようにして、ミスや気づいたことがあればその場で指摘することも大切です。そして電話回線の新設工事を依頼する工事業者は、少なくとも2〜3社ほど比較して決めることもおすすめします。

紹介した注意点を参考にしつつ、店舗や事務所の開設と同時に電話機を使用できるよう手配を進めてみてください。

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